プリウス30後期ヘッドライトHIDバルブ交換方法レビュー カーメイトGH944とフィリップス


先日、プリウスのヘッドライトの右側が切れてしまいました。
切れたといってもHIDライトの場合はハロゲンと違って、一回切れてもまた付いたりするんですよね。
でも点灯してもすぐまた切れるみたいな症状が起きます。

そしてなによりもHIDライトの色ですね。基本的には白っぽい色をしたライトですが、寿命がくるとオレンジ色のようなちょっと違う色に変色してきます。
これが寿命の合図というかサインだということですね。

というわけで、さっそくHIDバルブ(バーナーと呼ぶらしい)を交換してみようと思います。

交換手順に関してはみんカラでオーナーさんが公開されてました(^_^
この手順に従ってやればいいだけなのですが、説明不足な箇所があったので解説したいと思います。

1.まずボンネットを開けるとHIDライトのカバーが出てきますが、これは反時計回りに回すと外れます。
ただし、かなり固いです。しかも手が少し入れにくいのでかなり力を入れないと外れません。女性の場合は頑張ってください(^_^;)

2.するとシルバーのコネクターが出てきますのでこれも反時計回りで外れます。

3.するとバルブ(バーナー)が出てきますが、これが針金のバネで2箇所固定されています。
このバネを外すのに少し苦労しました。

どうやって外すかというと、バネを押し込んでズラす、と外れます。
バネを奥に押し込んでから外れる方向がありますので手探りでやると外れますこれが二箇所あります。
しかしここ、見づらい位置にあるんですよねー。だから目視できないので手探りでやるしかありませんでした。

4.そしてバネを外す時に要注意。
バネを外した勢いで、バーナーが一緒に外れて下に落下する可能性があります。
ですのでバネを外す時はゆっくり、バルブを抑えながら外すといいと思います。

5.バネが外れたらゆっくりバルブを引き抜きます。
あとはこのバルブを新品に入れ替えるだけですね。
そしてここも重要なのですが、このバルブの向きがあって、正しい向きで入れないとカチッとはまりません。なるべく外した時のバーナーの方向というか向きを記憶しておいて、同じ場所で差し込んだほうがいいと思います。

といっても、もし入らなくてもクルクルとバルブを回していればカチっとハマる場所がありますので、そこで固定すれば大丈夫です。
しかしながら暗くて見えないのでやりづらかったです( ^ω^)・・・

あとは同じ手順でバネをはめ込んでコネクターを戻してカバーを閉めます。
そして点灯確認ですね。無事に点灯しました。

今回、私が購入したHIDバルブですが、カーメイト GIGA 純正交換HIDバルブD4R/D4S共通 4400Kパワープラスメーカー品番:GH944にしました。

プリウスのHIDヘッドライトの形式はD4Sですので、純正ブランドのフィリップスと迷いましたが、3400ルーメンもあるこちらの商品に決めました。

純正よりも明るいという事と、3年保証までついていて1万円ぐらいでしたので、こちらに決めました。
レビューをみてもほとんどいいレビューしかなかった事も決め手になりましたね。

ケルビン数に関しても4400Kはベストだとおもいます。
これ以上高いと夜間は見にくいと思います。白っぽくなればなるほど見にくいですし、雪の日なんか新潟の方なら見にくくて仕方がないと思います。
やはり純正程度の色が一番みやすいと思いますね。

そしてさっそく装着した画像が下記です。

これがロービーム。

ハイビーム。

おー、明るい。( ・∀・) イイネ!
と感動していたのですが・・・
まあハイビームは純正のハロゲンランプを入れたままですので関係ないのですが、問題はHIDのロービーム。
何か変じゃないですか?

そうなんです。カットラインも綺麗じゃないし、なんか光が分散してるというか、光が散らばってます・・・
え、これなに、不良品かな。なんて思いながらも取り付けのバルブの向きを失敗したかななんて思いつつ、再度取り付けてみましたが変わらず・・・・

これは完全に不良品だなと思いつつも、説明書をもう一度読んでみたところ・・・・

シェードを取り外すのを忘れてました・・・(^_^;)

こちらの商品はバルブのガラスの部分にシルバーのシェードが取り付けられてあるのですが、このシェードを外さないまま取り付けてしまっていました。

メーカーに問い合わせたところ下記の回答でした。

○シェード有(D4R)
レンズカットやマルチリフレクター等で配光制御をおこなっているリフレクタータイプのヘッドランプに使用するバーナーです。シェードにより、上方向への光漏れを抑えております。

○シェード無(D4S)
プロジェクターレンズで配光制御をおこなっているタイプのヘッドランプに使用するバーナーです。
プロジェクターレンズ内にシェードが設置されております。

ということで、プリウスの場合はD4S形式ですので、シェードは外さないと十分な光量が得られないとのこと・・・
やっちまったということで別の日にさっそくシェードを外して取り付ける事に。

しかしながらこのシェード、精密ドライバーがないとネジが回らないのでドライバーを買いに100均へ( ^ω^)・・・
いやー面倒ですw ドライバーぐらい付属してて欲しいですね。

そしてなんとかシェードを外して再度取り付け。がしかし、ここであらたな問題が発生です。
なんとバルブを取り付けてバネを止めたのですが、なんか少しガタガタするというか遊びが出るようになってしまいました。
シェードを取り付けたまま装着したのが原因なのかなんなのかわかりませんが、なんかバネが伸びてしまったというか、バネで抑えてもカッチリバルブが固定されないんです。

うーん。何が原因なのかさっぱりわかりません・・・(^_^;)
ですので、わからない事を考えていても仕方がない。という事で、若干ガタガタとアソビはありますが、放置してコネクタを取り付ける事に。

蓋もするしバルブが落ちることはないでしょう。無事に点灯もしましたのでこれで問題なしと勝手に判断しましたw

そして夜になったので再度点灯確認です。

ロービームです。
ようやく綺麗にカットラインがでました。真ん中の光が重なる部分に画像では見えないと思いますが肉眼で見ると少し影ができていますがこんなもんかなと思ってます。プリウス乗りの方、真ん中のライトが重なる部分、影になってますかね?

ハイビーム。はい。とても綺麗ですね。
なんかロービームの左側が斜めになっているような気がしますがwこんなものでしょうか。

ようやく綺麗なカットライン。そして純正よりも明るいと謳っているだけあってかなり明るくなりました。
ここ数日は片目で走行していましたので、かなり見にくい状況が続いていましたが、交換だけでここまで明るくなって劇的に変わって嬉しい限りです。

ちなみにHIDのバルブですがちょうど5年で切れたことになりますね。24年12月登録ですので、綺麗に5年の寿命という事になりました。

それともしディーラーで純正バルブに交換するとなると、片目15000円ぐらい、工賃5000円ぐらいということでした。
まあ両方交換するのが当たり前でしょうから両方の交換で35000円ぐらいはかかる事になりますね。

自分でやれば両方の交換で1万円程度です。3分の1以下。これはやらない手はありません。

まあそんなわけで、カーメイトのバルブはかなりオススメですね。かなり明るくて夜でもハイビームいらないぐらいです。
プリウスの純正HIDライトはかなり見にくかったので、夜間走行に不満がある方は交換してみるといいと思います^^

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