さあ遂にWHOからパンデミックが発表されてしまった今日この頃。
昨日から今日も続いてNYダウは大暴落、コロナショックはまだまだ続くのか。
ここまで簡単な相場が続くと笑いが止まらない人も多いと思いますが、戻りのストップ狩りも横行しますので要注意です。
常に相場と向き合って、対応できるようにしてくださいね。
さて今日のトレードです。
さて昨日からの売り仕掛けですが、見事に133ラインで刺さってくれたわけですが、やはり簡単に割れてきましたね。
結局利食いから2円近くの下落になったわけですが、それ以上は狙いませんでした。
やはりどうしても昨日やその前のような狩りの騙し上げを警戒してか、利益が狩られる恐れがありますので無理に入らず終了でした。
目標にも到達でしたし深追いは禁物という事でしたが、結局の伸びを見てしまうと( ^ω^)・・・
やっぱり入ればよかったな、と思ったのは私だけではないでしょう(^_^;)
トレーダーの永遠のテーマですね。。
プラス177,000円ほど^^
ほんと、この短期間で10円以上の下落をみせたわけですが、最初から分かってれば・・・今ごろ億単位のお金を手にしてウハウハだった事は間違いありません。
しかしそれがわからない、わからないから相場は難しい。
わかっているようでわからない、ここなんですよね。
まあ見事に的中して爆益の人もいるでしょうが、そういう人には次の大損失が待ってますので、一概に喜べないものです。
あのジョージソロスでさえ、一夜で数千億円を稼いでも、大きく負ける年もあるわけです。
ソロス曰く、市場に還元している、ですね。
勝ち続けられるトレーダーはいません。
必ず負けるのです。
そして残った分が、死ぬまでに残った分が本当の利益というわけです。
さて、今日は手法や戦略やメンタルについて書きたいと思います。
やはりこういう相場の時はあらためて思い知らされますが、相場って本当に答えがない世界だなと思うわけです。
なにも知らない人からすると、勝つことが答えだろ、と思うかもしれませんが、それは間違っています。
勝つことが答えではないからこそ、相場の世界は一筋縄ではいかないのです。
勝つことが答えではない。
これはとても難しいですよね。
例えば、いくら逆張りで勝てていたとしても、大きなトレンドが出た時に一気にやられてしまう場合。
これは勝つことが正解ではない最たる例でしょう。
毎月毎月、逆張りで10万円ずつ勝ってきた。
それが答えだと思ってやってきたけど、1年目は120万円貯まった。それでよかった。
でも翌年に一気に120万円以上の負け、取り返す為に追証でもう100万入れたらさらに80万負けてしまった。
なんて事は今回の相場でも経験している人も多いでしょう。
勝つことは正解ではないのです。
ではその上で手法とはなにか。戦略とはなにか。
そしてそれを支えるメンタルとは何なのか。
まず手法についてですが、よく聞くのが、手法はいつか使えなくなるということ。
でもこれ、本当にそうでしょうか?
私はそんなわけはないと思っています。
というのも、手法は使えないもクソもないからです。
これはよくよく考えて欲しいのですが、手法にはそもそも完璧というものがないわけですよね。
絶対に勝てる、そんな手法はあるわけないのです。
では手法はなにかというと、使える時がある、というだけです。
例えば今回のようなトレンド相場ではトレンドフォローが有効ですよね。
綺麗に入れば入るほど大金が稼げるわけです。
しかし先月以前のようなレンジ相場でトレンドフォローが機能するか?
しませんよね。
まあ実際にはトレンドフォローは機能している、のですが、要するにリミットポイントの違いなだけなんです。
つまりどこを取りにいくか、によって変わってくるだけです。
トレンドフォローが効いていないわけではないのです。
しかしレンジ相場でいくら、やれブレイクアウトだ、レンジ抜けだと騒いでも伸びませんし反転するだけです。
それでトレンドフォローはもう古い!使えない!
みたいになぜなるのでしょうか(^_^;)
それは古いとか使えないのではなく、使い方が合わないだけです。
いいですか、サーファーがサーフボードを使いこなすわけですが、あれも同じで大きな波がくるから乗れるんですよ。
プールでボードが使えますか?
湖で使えるわけがないのです。
でも使えないからといってサーフボードのせいにしますか?
これはもう古い、これじゃあ乗れないよ!となるでしょうか(笑)
だからこそファンダとテクニカルの合致と言ってますが、トレンドが出た時に有効な手法とそうでない手法があるわけです。
逆にレンジ相場で使える手法や逆張り手法なんかは今の相場ではまったく効きませんよね。
いくら逆張りしても全部飲まれるような相場ではまったく意味がありません。
でもレンジ相場では大いに有効になるわけです。
手法とはどこまでいってもそれだけの話しなんですよ。
では、その曖昧でいつ使えるかわからない手法を使ってどうやって勝つのか?
ここに次の戦略があるわけです。
さっきも言いましたが、手法は使える時と使えない時があります。
常に完璧に勝てるものは存在しません。
となると、使える時を見極める技術が必要になります。
それが戦略になるわけですね。
今回の相場にしても、大暴落がくるというシナリオ、戦略を立てて、ではその時にどの手法が使えるのか、を組み立てるわけです。
大きな流れがくる。だからトレンドフォローの出番だ!
となるのがいい戦略の立て方なわけですね。
大きな流れがきそうだ、でも逆張り手法でいこう!
となれば大きな戦略ミスなわけです。
でも手法に罪はありません。
あくまでも戦略と手法が合致しなかっただけです。
手法が古いとか使えないとかいう話しではないのです。
多くの偽物プロトレーダーやエコノミスト、評論家の類はここを間違ってとらえています。
そもそも自分のトレードで大金を稼いでいないような人が言ってる事が正しいわけがないんですけどね。
しかながら、だからといって勝ってる人が言ってるから正しいとも限りません。
だって今勝っているからといっても来年破産してるかもしれませんからね。
まあそんなわけで、手法と戦略について大事な事を書きました。
そしてその2つを支える最も重要なものがメンタルです。
でもこれは何をどうこう言うよりも、経験値でしかないというのが私の答えです。
どこまでいってもその人それぞれの経験値です。
メンタルを鍛えましょうとか、そんな簡単な事ではないんです。
1万時間の法則でも書きましたが、1万時間以上の人とそうではない人の経験値はまったく違いますよね。
イコール、メンタルもまったく別物なわけです。
これはもう勉強や実践はもちろん、訓練を続ける事でしか磨かれる事はないでしょう。
長年頑張った結果、経験値が増えてメンタルも強固になっていくわけですね。
さて、手法や戦略やメンタルについて大事な事を書きましたが、最近私のトレードに少し変化が出てきています。
というのも、最近まではトレンドフォローの回数少なめ、短時間みたいなやり方でしたが、利益を最大化するには同じやり方での延長だけしか考えていなかったのです。
しかしながら、最近も書きましたが、1日に数百回も売買するスキャルピング手法について、これをトレンドフォローとうまく合致させる事ができたら・・・と考えて色々と試行錯誤しているんです。
今まではスキャルピングなんて邪道で稼げないと思っていましたが、それはその部分だけを切り取った場合です。
手法はあくまでもトレンドフォローであり、その上でスキャルピングで無制限の戦略を立ててみたところ、面白い事が起きたんですよ。
今までの利益の伸ばし方と正反対とも思える事ではありますが、実はそうでもないんです。
ほんと、相場の世界って奥が深いです。
私の手法や戦略はもう10数年以上やってきて固まっていたと思っていましたが、まだまだ成長できるという事に気付いたのです。
例えるならなんだろうなー。
切れ味抜群の日本刀を今までは自分で一番綺麗に切れると思っていたものが、ロボットにやらせてみたらまた違った切り方でしかも切れる枚数が増えた、みたいな感じでしょうか( ^ω^)・・・
なんのこっちゃわけがわからないかもしれませんが、私にとっては無制限という事が非常にヒントになったわけです。
ホリエモンも言ってますが、知識ってそれだけでは意味を成さないんですよね。
特に仕事とか事業とかFXとか、●●だけを学んでもあまり意味はなく、とにかく色んなものを詰め込んで詰め込んで、こんな事を学んでなんの意味があるのか、という事まで学んで頭に入れて入れて入れまくった時に、ふっと気付く事があったりします。
ああ、そういえばあれを使って今の情報を合わせてみたら凄い事になるんじゃあ、とか。
ああ、あの時にあれを学んだけどあれが使えるな、これとあれを融合させてみたら儲かるんじゃあ、とか。
でもそれには1万時間とかそれぐらい常に何かを学んで学んで貪欲になるしかないわけです。
私もまだまだ未熟者ですので、毎日どうやったらもっと稼げるか、もっと結果を出せるかと考えながらやっています。
その結果、トレードのほうは常にレベルアップしていますので、さらなる高みを目指して突き進むのみですね。
常に目標をもって、学び続け、実践を続けること。
FXで稼げるって素晴らしい事ですよ。
人生が本当に変わるんです。
これだけコロナショックで休業補償しろとか金払えとか国に文句ばかり言ってる人もいますが、私は国に文句はありません。
だってFXで自由に毎日お金が稼げますからね。
国に援助してもらわなくても、世間が混乱しようとお金には困らないわけです。
これ、凄い事なんですよ。
私よりももっと多くの人を雇っている凄い社長さんは大勢いますが、そういう社長さん達も今は困り果てている人も多いです。
仕事がなくなり、倒産寸前の会社も多いんです。
うちなんかよりも何十倍も何百倍も売上があるのに、こういう社会問題が起きるとすぐに倒産や破産になってしまうわけです。
FXと同じですよね。
いい時はいいんですよ。
いい時は売上が何十億も何百億もあって、自分の年収も数千万から何億も取れるわけですが、こういう時に全部失います。
FXも同じじゃないですか。
今どれだけ稼いでいるか知りませんが、破産はあっという間にやってきます。
これは私も同じ事です。
今はいくら安定していても、何があるかはわかりませんし、過信した時にすべて失う事を意識し常に用心するしかありません。
ただ、自分でなんとかなる事と、自分ではどうにもならない事が事業にはありますので、自分で選択できるFXは凄い手段なんですよ。
まあそんなところで、今なにかの壁にぶち当たっている人のヒントになれば幸いです。
明日も稼ぎましょうね^^