さて、久々のレンジ抜けからの窓開けではじまった週明け相場、驚くほど簡単な相場でしたので大きく取れた方も多かった事でしょう。
私はあまり取れませんでしたが(^_^;)
さっそく今日のトレードです。
プラス89,000円ほど^^
10万円には届かず。最後の下げで取れそうでしたが入りませんでした。
まず先週からの売り仕掛け。
これは先週の上げ抜けからの全戻り、からのさらなる下落で仕掛けました。
戻りも浅かったこと、そして久々のレンジ抜けからの下げバイアスが理由です。
ただし、週明けは何が起こるかわかりませんので飛ばしてもいいロットで入りました。急騰も警戒です。
しかしながら素直に窓開けではじまった今日の相場。起きた時点で50狩りのリミットに刺さってました。
ごちそうさまです。
結果的にはやはり10狩りはしたようですが、レンジ抜けからの戻りを警戒しての浅めのリミットにしました。
今日は下げきってからの窓埋めを警戒しつつ、戻りがやはり浅いこと、そして00狩りができなかった点を踏まえるとやはり容易に上げ転換はできないと判断です。
午後からの戻りは窓埋めも警戒しましたが、やはり勢いがなく、70狩りからの下落の勢いの強さ、そこからの下げの勢い、やはり下げ優勢ですので戻りで売りです。
その後の下げで安値付近での利食い。
ここで終了となりました。
まあ実際にはその後も戻りで売ってますがロットを下げての様子見トレードですので書きません。
結果的には10万円に届かず。残念ですが仕方ありませんね(^_^;)
久々のレンジ抜けですがまだ安値更新はしてませんので、どこまで下げるのかが見ものです。
あす以降も流れが変わらなければ楽勝相場になりそうですが、今週はEU離脱がありますので要警戒トレードとなります。
さて、最近またよくSNSなんかでメッセージを頂くのですが、どれくらい頑張れば稼げるようになりますか?的な質問が多いです。
まあ実際問題、多くの皆さんが悩んでいることでしょう。
私も長いことこの問いの答えがわからない日々を過ごしたものです・・・w
いったいいつまで、どれだけ、どこまで頑張れば稼げるようになるのか?
知りたいですよね。
まあ、もったいぶらずに教えましょう。
この答えのヒントは、1万時間の法則にあります。
マルコム・グラッドウェル が紹介したというこの法則。
なんか色々言われたりもしてますが、私はとても理にかなっていると思います。
要するに、
どんな事でも1万時間頑張ればそれなりに結果が出ますよ、
という事です。
スポーツでも仕事でも、1万時間頑張ったら、それなりの結果が出るようになりますよね。
あなたが今やっている仕事、スポーツ、趣味、1万時間以上やっているものはあるでしょうか?
もしあるなら、それはそれなりになっているのではないでしょうか。
例えばスポーツ、毎日3時間練習を週5で続けると月に大体60時間。
1年間で720時間。2年で1440時間。
大体これぐらいやってもそれなりになりますよね。
仕事ではどうでしょうか。
業種にもよりますが、営業の仕事だとして1日8時間、週5で月に160時間。
1年間で1920時間。2年で4000時間近く。
大体2年も営業やってればそれなりになるでしょう。
大工さんや寿司職人といった職人技となるとまた違ってきますよね。
いきなり打ったり、握ったりできない世界。まずは1年間は皿洗いとかそういう仕事。
それでも1000時間、2000時間と働くうちにチャンスはやってきます。
1万時間やった頃にはそれなりになっているかもしれません。
では肝心のFXではどうか。
専業でやっている人、兼業でやっている人、1日に何時間チャートを見たり勉強したりできるのかは人それぞれです。
そうなると、どれぐらいで勝てるようになるか?
に関しては人それぞれ違いが出て当然ですね。
しかし、何時間頑張れば結果が出るか?という点で言えば、1万時間はとても的を得ていると思います。
実際、私も勝てるようになりだしたのは1万時間を超えてからだと断言できます。
ちなみに私の場合、ITの仕事をしながらでも毎日毎日チャートだけはずっと見続けてきました。
もちろんデモでトレードをしたり、リアルでトレードをしたり、様々やりながらチャートを毎日毎日見続けてきたという事です。
私が利益を残せるようになったのはFXをはじめて10年ぐらいが経った頃からでしょうか。
ちなみに私はかなり時間が掛かったと思ってますが、やはり兼業でやっている以上はこれぐらいの時間は掛かると思っています。
それでもはじめて5年目以降からは毎日12時間以上はチャートを見ていたと思います。
実際にトレードもしながら毎日12時間以上はやっていました。
といっても月曜から金曜までの週5日です。
土日はあえてチャートは見ないようにしていました。
それは今でも変わっていません。
はじめの頃は土日も復習をしていましたが、そうすると頭が疲れすぎて私の場合は続きませんでした。
そのうちノイローゼみたいになって、もうチャートを見ると吐き気がするみたいな、なんか嫌な感じになった事もあります。
ちなみに私はしばらくFXを離れた時期もありました。
もう何をどうやっても勝てない時があって、もうFXなんか辞めだ!とあきらめた事も何度かあったんです。
それでもやはりFXに戻ってきてしまう。
気付くとまたチャートを表示させている自分がいました・・・w
もう完全にイカレ野郎ですね( ^ω^)・・・
まあそう考えるとですよ、1日12時間で週5日で月に240時間。
年で2880時間。2年で5760時間。3年で8640時間。4年で11520時間。
ここでようやく1万時間を超えてきますね。
確かに振り返ると、10年といってもはじめの5年はやったりやらなかったり、適当な理論や勉強等の試行錯誤を含めての5年だったように思います。
まさに聖杯を探し回った5年。
そして次の5年で少しずつトレードというものがわかってきたのかもしれません。
その次の5年も非常に苦しい時期ではありましたが、光が少しずつは見えてきたように思います。
そう計算するとFXに費やしている時間は既に5万時間位はあるかもしれません。
そりゃ、それなりにはなりますよね。
だって今でも私は1日15時間位はチャートを見ています。週5で毎日です。土日は見ませんが。
そりゃあ、これで勝てなかったら、ねえ。(^_^;)
でもまあ、こんなにやってる私でも、いまだに相場は魔の世界だと思っています。
むしろ、やればやるほど深みにはまっていく、底なし沼だと感じています。
昔は、大金稼いでさっさと引退だ!と思っていましたが、そう思っているうちはおそらく勝てないと思っています。
なぜなら、相場って引退するものではないと思うからです。
もうね、一生死ぬまで相場で生きていくしかないんですよ。
私はね。
でもその覚悟が決まった時に勝てるようになってきたと思っています。
どんな道でもそうですが、骨を埋める覚悟がなければ何をやっても成功できるわけがありません。
毎日なんとか頑張って定年退職して旅行にいくんだー、みたいなしょーもない人生とは違うんですよ。
我々は旅行なんていつでも行けるんです。
今からでも、来週から1ヶ月休んで旅行いきまーすなんてことがいつでもできるんです。
お金も時間もいくらでもあります。
定年退職してからじゃないとお金も時間もない、そんなつまらない人生を生きてないんですよ。
でもその代償として、人生を捧げる覚悟があるかどうか。
毎日12時間、最低5年は頑張ってチャートを見続ける気はあるのか。
私もまだまだトレーダーとして未熟者です。
まだまだ話になりません。
それでも毎日の実践を繰り返す中で答えを必死に探しているのです。
どれぐらい頑張ったら稼げるようになるか?
その答えは、1万時間の法則にあるのかもしれませんよ、という話しでした^^