まずはあらすじからホレ(゚Д゚)ノ⌒
仕事に疲れて一般的な家庭生活が送れない刑事ヴィンセント。
冷徹無比の犯罪組織のボス、ニール。
追う者と追われる者、虚々実々の駆け引きとせめぎ合い。
やがて二人はそれぞれの抱える孤独のうちに、奇妙な共感を覚える。
だが彼らには避けては通れない運命の直接対決が待ち受けていた。
いやー、アル・パチーノとロバート・デ・ニーロの共演作。
これは見ないわけにはいかないでしょー。
まさに不滅の名作ゴッドファーザー以来じゃないんでしょうかね。
しっかしロバート・デ・ニーロはこういう役がガチハマりだよね。
カジノの時もそうだったけど、こういう役がどうしてこうも似合うかなー。
アル・パチーノもこういう役がハマるよねー。
ほんとハマる。
今回の脇役にも有名どころが揃ってるわけで、あの街中の銃撃戦が見ものではあると言われているけど、確かにアメリカ映画でしかあそこまでの銃撃戦なんか絶対にできないし、日本映画とは比べ物にならないんだけど。
それでもなんかこの映画はこのストーリー性に感じるものがあるよね。
悪いことをして金儲けをしてたわけだけど、少しのゆがみから全てが崩れていくというこの結末。
なんか人生そのものを表現してるよね。
どんなに捕まらないとしても、因果の理法ってのは厳然と働いていて、目には見えない何かが起きていくという現実。
これは映画の世界だけじゃないんだよ。
そういう風に生きてると必ずどっかでしっぺ返しをくらうってのは、その道を生きてきた人はみんな言ってる事だもんな。
俺の叔父さんもそういう系の人だったけど、最後はやっぱり後悔して死んでいったと親に何度も何度も聞かされたしね。
捕まらないからとかそんな事じゃないんだよなー。
それが10年続こうと20年続こうと、30年目に地獄に落ちたら終わりじゃん。
今詐欺とかやって何十億も稼いでいる輩たちは必ずあとで自分に返ってくるよ。
そんな事を思い知らされた作品でした。
トレード中の気分転換に最適な映画だったよ^^