これは”奴隷制度”という大義名分を得た瞬間、人間は同じ人間に対してどれほど非人間的な行動を取れるのかを暴いた物語。
そして同時に12年もの間「いつか夜は明ける」と信じ続けた一人の男の希望が、絶望の暗闇に打ち勝った奇跡を私たちに体験させてくれる、感動の物語である。
家族と幸せに暮らしていた男が、突然、財産も名前も奪われ、奴隷にされる。
妻と子供たちに再び会うために、彼が生き抜いた11年8カ月と26日間とは?
実話だからこそ、生きる想いに魂を揺さぶられる、衝撃の感動作。
これはね、予告動画をみればわかるんですけど、本当に衝撃的な作品でした。
まさかこんな事が実際にあったなんて、まあ日本の話しではないですがそれでも事実という衝撃。
今の時代ならまずありえませんが、それでも奴隷という制度が当たり前にあった当時ならこういう人身売買が普通に行われていたという事がどういう事なのか。
非常に考えさせられる映画です。
まず、もし自分だったら・・・・
うーん。考えただけで吐きそうです(^_^;)
ちなみに出演しているマイケル・ファスベンダーのインタビュー映像もありますのでご覧下さい。
彼は本当に名演技をしてくれたわけですが、黒人奴隷が当たり前のように性奴隷としても物のように扱われていたという事実。
そして多くのアメリカ人の中に黒人の血が混ざっているという事実。
これもまた衝撃的なインタビューです。
ほんと、いつの時代も弱者は食物にされてきたわけですが、これだけ文明が発達した情報化社会にあって、こういう映画を見ると本当に色々と考えさせられます。
それにしてもハリウッド俳優というのは本当にレベルが高いです。
首吊りのシーンなんか本当に苦しいでしょ、あれ(^_^;)
やっぱりエンターテインメントはまだまだアメリカの一人勝ち、いや海外勢のレベルの高さに恐れ入ります。
日本のレベルの低さにはやはり( ^ω^)・・・
まあ顔の作りからそもそも違いますので仕方がないかもしれませんが。。
それにしても本当に衝撃的な作品ですので是非みてもらいたいですね^^
ではまた^^