なにやら面白そうなニュースが数時間前に発表されました。
なんでもコインチェック元社員を名乗る人物による２９日からの内部告発によって混乱を招いているとのこと。
「使途不明金と顧客の通貨を会社の財布に自動送金して自転車創（＊操）業していた」
「顧客が購入した通貨を自社財布に毎回戻し出金要請の時だけ顧客の財布に移動」
などなど。
そしてさらに混乱を招いているのが・・・
「返金を案内。その間に破産申請の手続きに取りかかる」「今週金曜日に破産申請予定」
という内容です。
まあ所詮はネットの書き込みですので真偽は不明ですが、投資初心者の仮想通貨トレーダーさんは大混乱(；´Д｀)
私のお金、どうなってしまうの？返金されるの？返ってくるのこないの？状態（ ＾ω＾）・・・
金曜日といえばもうすぐですが、果たしてどうなるのか・・・本当に破産してしまうのか？否か。
まあ、どうでもいいですね(^_^;)
投資はどこまでいっても自己責任。そしてこういうパニック状態になった相場では風評被害が出るのも仕方がないことです。
東日本大震災の時も野菜や肉の放射能が怖いからたべない買わない、それで多くの生産者さんは非常に参ってしまったわけです。
今回の騒動も元社員だかなんだか知りませんが、一体何が目的でなにをどうしたいのか？
この心理というか目的感というか、ここをプロは押さえておく必要があるのではないでしょうか。
そういう情報を流す事で一体だれが得をするのか？損をするのか？何が目的でなにをどうしたいのか？
物事とは常に表裏一体ですので表と裏が必ずあります。いつまでも素人考えでは相場の世界で生き残ることはできません。
常に情報をインプットしアウトプットする日々の積み重ねの中でしかレベルアップはできないわけですね。
某有名情報起業家さんも仮想通貨で1000万円損したとか言ってましたが、当たり前の話です。
起業家だろうが社長だろうが政治家だろうが弁護士だろうが医者だろうが、投資の素人さんが勝てるほど甘い世界ではありません。
社長さんは経営が仕事であり、政治家は政治が仕事です。医者は医療の専門家であり投資の専門家ではありませんよね。
違う土俵で勝てるわけがないのです。
プロボクサーが力士と相撲とって勝てますか？
サッカー選手がテニス選手とテニスして勝てるわけないんですよ。
こんなあたりまえの話がわからない。だからこんなしょうもない騒動で右往左往してしまう。
こんな事で相場の世界で生き残れるわけがないのです。
ちなみにこういった騒動とトレードは違う話じゃないかという人がいますが、根本的に違うとは思いません。
すべては心理であり人と人とのゼロサムでしかないのです。
相場という世界で生きる以上はトレードだけしてればいいという話ではないのです。
この点を理解できないうちは勝てないでしょうね(^_^;)
さて、今日のトレードです。
４勝６敗１分。勝率３６％。プラス28.8PIPSでした。
今日もテストサクセスですが、無駄なトレードを重ねてしまいました。
月末最後の相場で大きく反省の一日になりました。
夕方過ぎまでの下落に惑わされたと言えばそれまでですが、それにしてもムダが多すぎましたね。
システムの特性上仕方がないのですが、どうしても短時間で立て直そうとする反面、レンジとトレンドの狭間では弱い部分があります。
この点をどう改良するか。今日のような無駄に回数を重ねてしまうトレードの場合は対応策があるのですが、一日のスタイルとの相談でもありますので使うか使わないかは裁量になってしまいます。
ムダを省けば今日も簡単に１００は狙える相場ですが、果たしてそこを狙う必要があるのかどうか。
この点はやはり非常に考えものです。どうすべきか。どうするのが最適なのか。
まあ最適といってもその人それぞれの生活スタイル、トレードスタイルがありますし、働きながらトレードしている人がほとんどでしょうから、そういった人が応用できなければ使えないとも言えます。
まあそんな事を色々と考えながら今日は月末という事もあってムダを重ねてしまいました。
２月からはさらにシステム精度を上げていけるよう精進していきたいと思います。
トレードとは常に勉強であり研究であり実践であり検証であり改善でありその繰り返しでしかありません。
常に常にそれをし続けることができるかどうか。まあ正直いうと稼ぐ金額はいくらでも心理面ではあまり変わりません。
私もテストで１０００円の利益でも通常で１０万円の利益でも心理面はほぼ同じです。
トレーダーとは金額ではなく常に心理であると思いますね。
金額を稼ぐのは枚数を上げれば稼げるわけですが、その土台がもろければあっという間に崩れてしまうのです。
さて今週もあと２日。しっかりとやるべきトレードをこなしていきましょう＾＾